保有銘柄の紹介 【リプロセル】
皆さんこんばんは!
僕が6000株保有している「リプロセル」を紹介します。
なお、紹介した株の購入を勧めている訳ではありません。
株の購入は自己責任でよろしくお願いします。
さて、「僕の資産運用(株式投資)_6月23日」でも紹介しましたが、
本日、僕が保有している「リプロセル」からあるニュースが出ました。
「StemRNA Entero」の販売を開始するというニュースです。
「StemRNA Entero」はヒトiPS細胞由来の小腸(腸管上皮)細胞です。
この細胞の主な使用用途に創薬分野が挙げられます。
薬を服用した後の薬物動態(吸収・分布・代謝・排泄の流れ)の中で、
小腸は大きな役割を担っていますが、ヒトから直接採取することは困難でした。
iPS細胞から小腸(腸管上皮)細胞を分化誘導して製品化に成功したようです。
この小腸(腸管上皮)細胞(StemRNA Entero)が製品化されたことで、
薬の開発初期に取得する薬物動態のデータがより精度の高いものとなります。
効率的に研究・開発を進めたい製薬会社の需要は大きく、
リプロセルの業績にも良い影響を与えると思います。
その他にも、リプロセルは尿からiPS細胞を樹立する事業も開始しており、
さまざまな技術を有している企業だと僕は思います。
脊髄小脳変性症を対象としたステムカイマル🄬の臨床試験も進められており、
いろいろ期待が持てる企業です。
細胞を培養して組織を作り患者さんに移植するイメージの強いiPS細胞ですが、
病気を再現した組織を作って実験をすることもできるので使用用途は様々です。
また、自分の細胞から樹立したiPS細胞から作成した組織に薬を投与することで、
副作用の有無や効果を事前に把握することも可能です。
このように、再生医療の技術は日々進歩しています。
僕は再生医療の関連銘柄として「リプロセル」を選択しました。
iPS細胞を基盤とした事業内容や保有する技術に魅力を感じたからです。