ポンコツ こつこつ ~発達障害者の記録~

発達障害と資産運用を中心にポンコツな僕の成長を綴ります

改めて僕の自己紹介

 

皆さんこんばんは!

 

先日の記事:投資について思うこと 〜資産1000万円を到達して〜

 

今日は先日の記事を書いている時に、

そういえば僕がどんな環境で育ったかを書けていなかったな、と思いましたので、

主に学生時代のことを振り返りながら記事にしたいと思います。

 

小学生

僕が小学生の時、両親が離婚しました。

僕は母につれられて母の実家で暮らすことになりました。

小学生の時はあまり意味もわからずただ楽しく田舎暮らしを満喫していました。

 

中学生

中学生になり制服が必要となった時、僕の家庭は貧しく制服が買えませんでした。

例えば、春の入学時の服はあるものの、夏服は買えないと言った感じで

衣替えの度に惨めな思いをしたことを覚えています。

そんな感じで貧しかったので高校受験では、公立高校を第一志望にしていました。

ただ、高校受験は失敗に終わり、授業料の高い私立高校に通うことになりました。

母子家庭で弟や妹もいたため、「どうしよう?」と子どもながらに困惑したのを

未だに覚えています。

 

高校生

困惑と共に入学した高校でしたが、僕は入学早々すぐにアルバイトの許可を

先生に貰いにいきました。

どう考えても母だけの収入では授業料が払えないことが明白だったからです。

ただ、簡単にはアルバイトの許可は貰えませんでした。

校則が厳しい学校で学年主任がアルバイトの許可を却下しそうになったのです。

その時、偶然にも教頭先生が僕に声をかけてくれました。

教頭先生は僕が真面目に掃除に取り組む姿勢を見てくれていて、

顔と名前を覚えてくれていたのです。

教頭先生の鶴の一声もあって無事にアルバイト許可をもらうことができました。

真面目にやっていれば、ちゃんと報われるんだなと心底思った出来事でした。

 

アルバイトの許可を取得した後、僕は自宅近くの飲食店でアルバイトをはじめました。

アルバイトは金曜日、土曜日と日曜日に実施していました。

特に金曜日のアルバイトは心に残っています。

金曜日は店長が取っている「日経新聞」を読めるからです。

その影響もあって、僕は高校生の後半には株式投資に興味が湧いていました。

 

なお、大学受験は地元の私立大学を受験し、特待生として入学しました。

理系の大学で授業料も高かったため夜中まで勉強してなんとか特待生の枠に

入ることができたという感じです、とても運も良かったと思います。

 

大学生

特待生の枠に入れたということもあり、授業料は半額になりました。

それでも金銭的にしんどいので地元企業の給付制奨学金をいただきながら

勉学に励んでいました。

奨学金を頂いたおかげで、高校時代のようにアルバイトをしなくて良くなりました。

主に春休みや夏休みなどの長期休暇に短期のアルバイトを入れるといった感じです。

アルバイトをしすぎて学校に来なくなる人も多い中、僕は幸いにも勉強に集中できていました。

 

なお、株を始めたのがこの頃です。

20歳になったので自分で証券会社の口座を開設して株をはじめました。

銀行にお金を預けてても増えないし、チャレンジしてみようと言った感じで始めて、

未だに株式投資をしています。

 

勉学に集中できたのと、早めの株投資スタートのおかげで経済に興味を

持てたこともあって就職活動では特に困難なく乗り切ることができました。

 

こんな感じで学生時代はとても貧しい生活を送っていたおかげで

生活水準を低く保つことができ、資産1000万円に到達することができました。

中学時代などは「なんで惨めな思いをしなきゃいけないのだろう?」と

考えたこともありましたが、今となってはとっても大切な経験だと思っています。

 

資産1000万円到達は少しの努力で誰でも到達可能だと思います。

もし、金銭的に苦しい思いをしている人がいてもその経験はいつか強みになります。

へこたれることなく頑張りましょう!