障害者自立支援医療制度とは?
皆さんこんばんは!
今日は病院に行ってきました。
今回は薬局で障害者自立支援医療制度について伺いました。
この制度について紹介したいと思います。
以前の記事「コンサータの服用感と副作用」
でも紹介しましたが、僕はコンサータをを服用しています。
この薬はADHDの特徴を緩和するため、僕は仕事の日に1日1錠服用しています。
ただ、ネックなのがこの薬の薬価でなんと1錠410円、
僕の好きな吉野家の牛丼(並)が買える金額です。
薬の受け渡しの時に、
僕は思わず薬剤師さんに言ってしまいました。
「1錠で400円ってすごく高いですよね。」
すると、薬剤師さんが
「そうですね~、僕さんは自立支援医療制度って知ってますか?」
「一度、先生(医者)に相談してみたらどうですか?」
今日、僕は初めてその制度を知りました。
僕がその制度を利用できるかどうかはわかりませんが、
僕の他にも制度の存在自体知らない人のためにこの記事で紹介します。
自立支援医療制度とは?
・精神疾患を抱えていて、継続的に通院(入院は対象外)を必要とする人が対象
・公費によって医療費の補助を受けられる制度で原則1割負担
・本人の属する世帯によって月額上限負担額が定められている
自立支援医療制度の申請方法
・各自治体の窓口(市役所の福祉課など)に申請書や添付資料を提出
・申請書には医療機関や薬局を記載(医療機関を変更するときは手続きが必要)
申請後
・認定されれば、「自立支援医療受給者証」と「自己負担上限管理表」が送付される
・送付された「受給者証」と「上限管理表」を提示して医療を受ける
・月額上限負担額を超える場合の医療費負担がなくなる
負担上限額表(厚労省資料より引用)
以上が障害者自立支援医療制度の概要です。
精神疾患を抱えている人で医療費を負担に感じている人がいれば、
お医者さんや医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)に相談すると良いと思います。
経済的理由で治療を中断する前に制度をしっかりと活用しましょう。